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お正月は祝い箸で開運!

本日のご紹介は、お正月に縁起の良い祝い箸です。               3膳入り1組 ¥294
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祝い箸は、お弁当などについてくる割り箸のように
角ばってはおらず、
丸みを帯びた細長い形をしていて、
両端に行くほど細くなっています。
これは「両口箸」と呼ばれるもので、
一方は神様用、
もう一方を人が使う"神人共食"を意味しているのだそうです。

オーソドックスな祝い箸は、
末広がりの八寸(約24cm)で縁起が良いとされ、
「両口箸」以外にも、「柳箸」「俵箸」とも呼ばれることも。

たとえば、
「柳箸」と呼ばれるのは、
お祝いの席で折れたりするのを忌み嫌うため、
丈夫で折れにくい柳の木が使われているから。
また、「俵箸」と呼ばれるのは、
五穀豊穣を願い米俵を模して
中ほどが太めにできているため。
「はらみ箸」と呼んで子孫繁栄を表したり、
「太箸(たいばし)」と呼ばれることもあるそうです。

日本人はおせち料理に限らず、
それを食べるお箸にまで
このような意味をこめていたのですね。
神様と仲良く幸せに暮らしたいという
昔の人々の思いが伝わってくるようです。

さて最後に祝い箸の正しい使い方についてですが、
お正月の祝い箸は、
大晦日に家のあるじが
家族の名前をそれぞれの箸袋に記入して、
箸を入れて神棚に供えておきます。
そしてその箸を元旦に使ったら、
自分で清めて(洗って)、
松の内(~7日)は同じ箸を使うのが習わしだそうです。

また、祝い箸は両方とも使えるようになっていますが、
一方は神様用なので、
ひっくり返して取り箸にしたりするのはタブーなんだそうです。
(これはけっこう普通にやってしまいそうなので、注意が必要ですね)。

そんな縁起の良い祝い箸が、
しかも、宮内庁御用達のお箸が、
お正月は祝い箸で開運!_b0190388_1524563.jpg

生粋のアメカジショップ、
COVER ALLにあることはご存知でしたか?
びっくりです!
実は、
縁起を担ぐ古い男でございます(笑)

そんな祝い箸で、
どうぞよい年をお迎えくださいませ。
by info-coverall | 2010-12-30 11:47 | 雑貨